九度山町を華やかに彩る「町家の人形めぐり」

2025年04月08日 18時03分

歴史・文化経済

戦国武将、真田昌幸(さなだ・まさゆき)・幸村(ゆきむら)ゆかりの九度山町で、恒例の「町家(まちや)の人形めぐり」が行われていて、町歩きの人たちに好評です。

特設会場の9段の雛飾り

人形めぐりは、地元の有志でつくる「九度山住民クラブ」が、毎年4月1日から、5月の真田まつりまで実施している人気の催しです。

特設会場の張り子のオリジナル作品「大助夢十勇士」

17回目となる今年(2025年)も、南海高野線の九度山駅前から、およそ1キロ続く、通り沿いの商店や民家の玄関先や縁側など、およそ40か所に、ひな人形や五月人形、日本人形などが飾られています。

このうち、特設展示場には、巨大な9段のひな壇や歴史ある御殿雛(ごてんびな)、また、町内在住の人形作家らが作った張り子のオリジナル作品「大助夢十勇士(だいすけゆめじゅうゆうし)」などが並んでいます。

通りの民家に飾られた人形と目印のタペストリー

そして、展示場や道の駅などでは、人形めぐりをしながら町歩きができる観光マップも配布されています。

九度山町「町家の人形めぐり」は、来月(5月)5日まで行われています。

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