和歌山県警察学校の入校式

2025年04月07日 18時25分

教育社会

和歌山県警察学校の入校式が、きょう(7日)和歌山市木ノ本(きのもと)の県警察学校で開かれ、この春、和歌山県警察本部に採用された警察官と警察職員あわせて76人が決意を新たにしました。

この春県警に採用されたのは大卒の初任科159期生32人と、高卒などの初任科160期生30人、それに、一般警察職員初任科46期生14人の、合わせて76人です。

入校式では、入校生を代表して()(とみ・)(しん)大朗(たろう)さん24歳が、県警の野本靖之(のもと・やすゆき)本部長から辞令を交付されました。

保富さんは、「日本国憲法と法令を忠実に守り、良心のみに従い、不偏不党、公平中正に警察職務を遂行にあたることを固く誓います」と力強く宣誓しました。

このあと、県・警察学校の藤田(ふじた・)和義(かずよし)校長が式辞を述べ、「警察学校の教訓である「自律・向学・活力」の精神をよく理解し、自らを律し、積極的に勉学や訓練に取り組み、気力、体力に裏打ちされた活力と、旺盛な気迫を身につけていただきたい」と呼びかけました。

きょう入校した初任科生のうち、159期生はおよそ半年間、160期生はおよそ10か月間、一般職員初任科46期生はおよそ1か月間、それぞれ研修や訓練に励みます。

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