アルテリーヴォ和歌山・2025キックオフイベント
2025年04月07日 18時21分
和歌山を拠点にJFL昇格を目指すサッカーチーム「アルテリーヴォ和歌山」の今シーズン(2025年)のキックオフイベントが、きのう(4月6日)和歌山市のホテル・アバローム紀の国で開かれ、選手やサポーター、スポンサーらおよそ180人が気持ちを新たにしました。
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はじめに、アルテリーヴォ和歌山の児玉佳世子(こだま・かよこ)代表取締役があいさつし「昨シーズンは関西3位に終わり、悔しい思いをした。今シーズンこそはJFL昇格を実現したい」と決意を語りました。
また、ゲストに和歌山県の岸本周平知事や、サンフレッチェ広島の元社長でJリーグカテゴリー・ディレクターの小谷野薫(こやの・かおる)さんらが出席しました。
小谷野さんは「日本サッカー協会の八咫烏(やたがらす)のエンブレムは、日本のサッカーの祖・中村覚之助(なかむら・かくのすけ)の出身地・那智勝浦町の熊野那智大社のシンボルだ。この歴史をさらにつなぐため、アルテリーヴォのJリーグ昇格を期待する」と激励しました。
アルテリーヴォ和歌山は、今シーズンから「JFA Proライセンス」保持者の三枝寛和(さえぐさ・ひろかず)監督の指揮のもと、串本町(くしもとちょう)出身の小久保裕也(こくぼ・ゆうや)主将ら、新規加入の15人を含む30人の選手が、今月(4月)13日から開幕する公式戦に臨みます。