春季近畿地区高校野球大会和歌山県予選が今月（４月）１２日に和歌山市の紀三井寺公園野球場などで開幕します。

県予選には、組み合わせ抽選が行われた先月（３月）の時点で部員がいなかった貴志川と和歌山南陵が不参加。

新宮、新翔、串本古座の３校、有田中央と南部、紀北農芸と笠田がそれぞれ連合チームを組んで参加するため３７校３３チームが参加、去年秋の近畿大会県予選ベスト４の智辯和歌山、和歌山東、市和歌山、日高がシードされています。

このうち、選抜大会準優勝の智辯和歌山は、紀三井寺公園野球場で行われる１２日の第４試合で箕島と対戦します。

また、智辯和歌山と共に選抜大会に出場した市立和歌山は、１９日に上富田町の上富田スポーツセンター野球場で行われる第２試合で紀北農芸と笠田の連合チームと対戦します。

このほか、各チームの対戦日程は、和歌山県高校野球連盟のホームページで公開されています。

予選は日程が順調に進めば今月２７日の準々決勝でベスト４が出そろい、来月（５月）１０日に準決勝、１１日に決勝が行われ、ベスト４の４校が夏の全国高校野球選手権和歌山大会でシードされるほか、優勝校は奈良県で開催される近畿大会に出場します。