宇宙ふれあいホール開館、串本、ロケットの町PR
2025年04月01日 18時27分
国内初の民間ロケット発射場がある串本町に、ロケットの模型や打ち上げの映像などを楽しめる施設が、きょう(1日)、オープンしました。
これは、「宇宙ふれあいホールSora―Miru(ソラミル)」と名付けられた施設で、「ロケットの町」をPRするため、串本町が、役場の旧古座町舎を改修して整備したものです。
打ち上げの準備からカウントダウンを経て発射するまでをスクリーンで見られるコーナーや、体重計に乗ると宇宙へ運ぶために必要なロケット燃料の量を計算してくれる装置などが展示されています。また、シアターでは、民間ロケットの打ち上げ挑戦の記録などを高精細の8K映像で見ることができます。
大阪の岸和田市から家族で訪れた男性は「体験型の展示と迫力ある映像で楽しめました。小学生の娘2人もとても喜んでいました」と話していました。
入場料は、中学生以上が1000円、4歳以上700円、3歳以下は無料で、開館時間は、午前9時から午後5時までとなっています。