坂本冬美さん・東京のラジオで紅白のこぼれ話を披露
2025年03月31日 18時21分
上富田町出身の歌手・坂本冬美さんが、きょう(3月31日)東京のラジオ番組に出演し、去年(2024年)の大みそか、NHK紅白歌合戦に出場した時のこぼれ話を紹介しました。
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冬美さんは、去年12月31日、NHK紅白歌合戦に36回目の出場を果たし、能登半島地震の被災地・石川県輪島市の避難所となった高校の体育館から生中継で、伝統芸能の「御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ)」をバックに、ご当地ソング「能登はいらんかいね」を熱唱しました。
きょう正午過ぎ、東京・ニッポン放送のラジオ番組「高田文夫と松本明子のラジオビバリー昼ズ」にゲスト出演した冬美さんは、唄のバックで太鼓を叩く御陣乗太鼓保存会のメンバーのひとりが「能登はいらんかいね」が発表された35年前にも太鼓を叩いていて、今回の紅白の中継ではそのメンバーの息子も保存会に加わり、太鼓の親子共演を果たしていたことを紹介しました。
冬美さんは「私の大切な唄のふるさと・能登の皆さんのご苦労に胸が締め付けられる思いでしたが、35年を経て、このような形で出会いが頂けた事に、改めて感謝しています」と語りました。
また、番組では、きのう(30日)が冬美さんの誕生日だった事を受け、サプライズでバースデーケーキをプレゼントする一幕もありました。
「ラジオビバリー昼ズ」は東京ローカルの番組ですが、インターネットの「radiko(ラジコ)」の有料サービス「エリアフリー」を契約し、きょうから1週間の間「タイムフリー」機能を使うと、和歌山県でも聞くことが出来ます。