和歌山市高齢者「ふれあい収集」4月から収集対象拡大
2025年03月29日 15時08分
家庭用のゴミを集積場まで搬入できない高齢者や障害者がいる世帯に対し、自宅まで収集に行く「ふれあい収集」について和歌山市は来月(4月)から対象世帯を拡大することにしました。これは和歌山市の尾花正啓市長が定例の記者会見で明らかにしました。それによりますとこれまで市内に住む70才以上の高齢者で要介護3以上の人と、視覚障害や肢体不自由1級,2級の身体障害者手帳を持つ人を対象に、申し込み制で粗大ゴミや小型家電以外の家庭用のゴミを集積場まで運べない人を対象に市が通常ルートとは別に収集していました。今回は高齢者の条件を、65才以上で、要介護2以上の人を対象に緩和し、高齢者、身体障害者とも一人暮らしか家族に該当者がいる場合というようにしました。この結果、高齢者での該当者はこれまでのおよそ3900人から、5900人余りに対象者が広がりました。尾花市長は、「対象者は気軽に制度を利用して欲しい」と話しています。申し込みや詳しいことについては,収集センター北事務所,電話073ー471ー1503で問い合わせに応じています。