【高校野球】センバツ、智辯和歌山 決勝へ

2025年03月28日 17時56分

スポーツ

阪神甲子園球場で開催されているセンバツ高校野球は、大会10日目のきょう(28日)、決勝進出をかけた準決勝2試合が行われ、第2試合で、智辯和歌山が浦和実業に勝って決勝進出を決めました。

打線好調の智辯和歌山は初回、浦和実業の先発、エースでこれまで18イニング無失点の石戸(いしど)から4番・福元(ふくもと)、5番・荒井(あらい)の連続タイムリーで2点を先制し、1回戦から4試合すべてで初回に得点をあげました。

3回にも3点を追加し、5対0とリードを広げました。

これまで3試合に先発し、21イニングを投げて2失点と好投を続けてきた智辯和歌山先発のエース渡辺(わたなべ)は、この試合も5回まで3安打無失点。

6回からマウンドに上がった宮口(みやぐち)がランナーを出しながらも要所を締めて得点を許さず、智辯和歌山が5対0で浦和実業を破って7年ぶりの決勝進出を決めました。

勝った中谷(なかたに)監督は横浜との決勝に向けて「胸を借りるつもりで全員でぶつかっていきたい」と意気込みを語りました。

智辯和歌山はあさって(30日)の決勝で31年ぶりの優勝を目指して神奈川の横浜と対戦します。

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