赤い羽根共同募金の「わかやまスペシャルサポーター」として活躍し、今月（３月）３１日で解散する、地域密着型アイドルグループ「Ｆｕｎ×Ｆａｍ(ファン・ファン)」が、きょう（３月２６日）和歌山県共同募金会に最後の募金の目録を贈呈しました。

Ｆｕｎ×Ｆａｍは、２０１１年の結成以降、和歌山を拠点にステージやＣＤ発売など、地域密着型アイドルグループとして幅広い世代に愛され、２０１７年からは「赤い羽根わかやまスペシャルサポーター」に就任し、ライブ会場などで赤い羽根共同募金への協力を呼びかけてきました。

きょう午後、和歌山市手平の和歌山ビッグ愛で、Ｆｕｎ×Ｆａｍの池田帆風(いけだ・ほのか)キャプテンが和歌山共同募金会の大桑弘嗣(おおくわ・ひろつぐ)会長に、今年度（２０２４年度）の募金およそ１１万７千円の目録を贈呈し、大桑会長から感謝状が贈られました。

大桑会長は「Ｆｕｎ×Ｆａｍのお陰で、若い人にも赤い羽根共同募金を知ってもらえたことは間違いない。“家族のように支え合える和歌山のまちづくり“を一緒に応援してくれたことに感謝する」とお礼を述べました。

これに対しＦｕｎ×Ｆａｍの池田キャプテンが「沢山のイベントやライブで募金を呼びかけてきました。活動を通じて沢山の人と出会い、和歌山のあたたかさを知ることができました」とあいさつしました。

県・共同募金会によりますと、Ｆｕｎ×Ｆａｍがスペシャルサポーターを務めた８年間に集まった募金額は、およそ２８０万円にのぼります。