和歌山県教委・人事異動2279人規模

2025年03月26日 17時09分

政治教育

和歌山県教育委員会は、このほど、来月(4月)1日付けで発令する教職員と事務局員の人事異動を発表しました。

教職員の異動規模は、退職を含めて、前の年度より160人多い2279人となり、内訳は小・中学校が1579人、県立学校が700人で、このほか事務局員の異動が219人となっています。

管理職については「学校運営の責任者にふさわしい、人間性豊かで意欲ある優秀な人材を配置した」と説明しています。

次長級人事では、教育総務局長に県・危機管理局の山本剛士(やまもと・たけし)危機管理消防課長が、学校教育局長に和歌山工業高校の藤田勝範(ふじた・かつのり)校長が、それぞれ就任します。

新しい校長が着任する県立学校は18校で、主な異動では、桐蔭高校の校長に深野泰宏(ふかの・やすひろ)学校教育局長が、海南高校の校長に坂本勝則(さかもと・かつのり)福利厚生室長が、日高高校の校長に坂口雅紀(さかぐち・まさき)人権教育推進課長が、それぞれ転職します。

このほか、田辺高校の校長には田中紀行(たなか・のりゆき)教頭が昇格し、和歌山工業高校の校長には田辺工業高校の畠守彦(はた・もりひこ)校長が転任します。粉河高校の校長には岩見秀樹(いわみ・ひでき)教頭が、和歌山盲学校の校長には松下香好(まつした・かこ)教頭が、南紀はまゆう支援学校の校長には和歌山さくら支援学校の向山千嘉子(むかいやま・ちかこ)教頭が転任します。

このほか、県教育センター学びの丘の指導主事には田辺高校の西嶋淳(にしじま・あつし)校長が転職します。

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