キワニス青少年メッセージ「きらり賞」表彰式
2025年03月25日 17時44分
社会奉仕団体・和歌山キワニスクラブが和歌山県内の高校生から募集した、オリジナルメッセージソングの優秀作品の表彰式が、きょう(3月25日)ホテル・アバローム紀の国で開かれました。
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これは、未来を担う高校生に芸術への関心と創作意欲を高めてもらおうと行われているもので、29回目となる今回は「未来への道しるべ」をテーマに、6曲が寄せられました。

審査の結果、最優秀のきらり賞には、県立星林(せいりん)高校吹奏楽部の生徒が作った合唱曲「未来への扉」が選ばれました。この曲は、この先困難に直面したときに、仲間とならどこへでも行けること、何事にも挑戦できることを伝える内容です。
また、優秀賞には、先の見えない不安を抱える人へ前に向かって一歩踏み出す勇気を与える、県立笠田(かせだ)高校3年・扇迫蒼依(おうぎせこ・あおい)さんらのグループ「ねいぴー」の「前に」が選ばれ、激励賞には和歌山信愛高校2年・古川なな花(ななか)さんらのグループ「Coffeeみるくシュガー」が手掛けた「夢向(むこう)」が選ばれました。この曲には、友達をはじめとする沢山の人たちの支えで未来に向かって自分を信じて進みたいという願いが込められています。
きょうの表彰式では、和歌山キワニスクラブの西口伸(にしぐち・しん)会長から、受賞した生徒に賞状と記念品が贈られました。