クマノザクラ、各地で見頃に
2025年03月25日 17時43分
紀伊半島南部に自生するクマノザクラが、このところの暖かさで一気に花が開き、各地で見頃を迎えています。

「クマノザクラ」は、紀伊半島南部に自生し、地元では、ソメイヨシノに比べてやや早く咲く桜として知られていましたが、2018年におよそ100年ぶりに新種に認定されました。
今年は、例年に比べ、開花が遅れていましたが、先週末頃からの暖かさで一気に、花が咲き進んだところが多く、各地で見頃を迎え、古座川町や田辺市などでは、満開のクマノザクラのもとで写真を撮るなど、一足早く花見を楽しむ人の姿が見られています。