黄砂に注意、気象台が注意呼びかけ
2025年03月25日 12時53分
和歌山県では、きょう(25日)、黄砂が観測され、和歌山地方気象台が、黄砂情報を発表して、注意を呼びかけています。
それによりますと、水平方向に見通せる距離は10キロ未満、所によっては5キロ未満となる見込みです。見通し距離が5キロ未満になると、交通への障害が発生するおそれがあるということで、注意を呼びかけています。また、屋外では、所によって、黄砂が付着するなどの影響が予想されるとしています。
和歌山県では、引き続き、あす(26日)にかけて、黄砂により見通しの悪い状態が続く見込みで、気象台が注意を呼びかけています。
黄砂は、東アジアの砂漠などで強風によって吹き上げられた多量の砂煙(すなけむり)が、上空の風で運ばれてくる現象で、日本では春に観測されることが多くなっています。