今年に入ってからの特殊詐欺・SNS型詐欺の被害総額が約2億5000万円に

2025年03月24日 18時21分

事件・事故

和歌山県は、ことし(2025年)1月から先月(2月)にかけて県内で起きた特殊詐欺およびSNSを利用した投資・ロマンス詐欺の認知状況を発表し、被害総額がおよそ2億5000万円に上ったと明らかにしました。

県警生活安全企画課のまとめによりますと、県内のことし1月から2月までの特殊詐欺の認知件数は33件で、去年の同じ時期より21件増えました。内訳はオレオレ詐欺が15件と最も多く、架空料金請求詐欺が9件、預貯金詐欺が5件となっています。

またSNSを利用した投資・ロマンス詐欺がそれぞれ6件発生していて、被害額は合計でおよそ6350万円となっています。

被害者の年代は、特殊詐欺・SNS型投資詐欺ともに20代から80代以上の男女と幅広く、特に40代から80代の男女が多くなっています。

県警では特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル0120-508-878を開設し、市民からの相談に応じています。

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