【高校野球】センバツ初戦、市立和歌山、横浜に敗れる

2025年03月19日 17時40分

スポーツ

阪神甲子園球場の春の選抜高校野球大会、2日目のきょう(19日)の第2試合で、和歌山県代表の市立和歌山が、神奈川の横浜と対戦し、2対4で敗れました。

この試合、横浜に先制を許した市立和歌山は、4回までにリードを4点に広げられ、また、エースの土井が3回途中で降板、新2年生の丹羽につなぎました。市立和歌山の反撃は、4回裏、2アウト、ランナー1・3塁から、5番・森本が、ワイルドピッチ・振り逃げの間に、3塁ランナーが生還し、1点を返しました。また、5回裏にも、2アウト、ランナー1・2塁から2番・辻丸が、センター前へのタイムリーヒットを放ち、さらに1点を追加し、2点差に追い上げました。しかし、このあと、両者とも得点を挙げることができず、結局、2対4で市立和歌山は、横浜に敗れました。

試合後、市立和歌山の半田真一(はんだ・しんいち)監督は「ワンサイドゲームになってしまうことも予想していたが、粘ることはできた。奥村頼人(おくむら・らいと)投手の攻略の糸口をなかなかつかめなかった」と話し、川辺謙信(かわべ・けんしん)主将は、「必死に食らいつこうとしたが、相手のレベルの高さを感じた。プラスの経験にはなった」と話しました。

センバツに出場している和歌山県代表のもう1校、智辯和歌山は、大会4日目のあさって(21日)の第3試合で、千葉の千葉黎明(れいめい)と対戦します。

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