【高校野球】センバツ開幕、市高の川辺主将が宣誓
2025年03月18日 17時50分
球春を彩る第97回選抜高校野球大会が、きょう(18日)、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕し、開会式では、市立和歌山の川辺謙信(かわべ・けんしん)主将が、力強く選手宣誓を行いました。
冷たい空気と柔らかな日差しの中で行われた開会式では、前回優勝した群馬の健大高崎(けんだいたかさき)と準優勝した兵庫の報徳(ほうとく)学園を先頭に、北海道の東海大札幌から、沖縄の沖縄尚学(しょうがく)まで、北から南の順に入場し、そのあとに、直後の第1試合に登場する2校が行進し、参加32校が整列しました。
そして、市立和歌山の川辺謙信主将が「伝統ある高校野球を魅力あるものに発展させ、未来へとつないでいく責任があります。野球ができる喜びをかみしめ、全力でプレーすることを誓います」と選手宣誓しました。
大会は、13日間の日程で、順調に進めば、今月(3月)30日に決勝が行われます。
和歌山県からは、智辯和歌山と市立和歌山の2校が出場しています。そして、市立和歌山は、大会2日目のあす(19日)の第2試合で、神奈川の横浜と、智辯和歌山は、大会4日目(21日)の第3試合で、千葉の千葉黎明(れいめい)と対戦することが決まっています。
和歌山放送ラジオでは、和歌山勢のセンバツの試合の模様を実況生放送でお伝えします。