【和歌山県議会】下副知事の後任に県教委の宮﨑教育長を選出・後任の教育長には今西福祉保健部長を選出
2025年03月18日 17時47分
今月末(3月)で任期満了を迎える和歌山県の下宏(しも・ひろし)副知事の後任に、きょう(3月18日)和歌山県教育委員会の宮﨑泉(みやざき・いずみ)教育長が選出されました。
(3月18日・和歌山県議会議場).jpg)
これは、きょう開かれた2月定例県議会の本会議で、議員40人の無記名投票の結果、有効投票数40票中、全員が賛成し、人事案件が同意されたものです。

次の副知事に選出された宮﨑氏は、1982年に県職員に採用され、人事課長や知事室長などを経て、2019年から県教育委員会の教育長を務めています。
宮﨑氏は「責任の重さに身の引き締まる思いだ。下副知事を範(はん)として、県政発展に尽力する」と決意を表明しました。

一方、16年間の任期を終える下副知事は、来月(4月)から和歌山市のIT企業・サイバーリンクスの取締役に就任する予定です。

また、きょうの県議会では、副知事に就任する宮﨑教育長の後任に、県の今西宏行(いまにし・ひろゆき)福祉保健部長を任命する人事案件が議員の無記名投票で採決され、全会一致で同意されました。