第7回「防災川柳」表彰式
2025年03月15日 16時40分
和歌山市に本部がある一般社団法人・防災用品研究所による「防災川柳」の表彰式が、きょう(3月15日)和歌山商工会議所で開かれました。
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これは、防災用品研究所が市民の防災意識の向上を目指して行っているもので、7回目となる今回は、一般の部756句、小学生の句215句のあわせて971句の川柳が全国から寄せられました。

このうち、一般の部の最優秀賞には、和歌山市の会社経営・福島智基(ふくしま・ともき)さん45歳の川柳「防災も 意識しないと “忘災”に」が選ばれ、防災用品研究所の島英雄(しま・ひでお)代表理事から表彰されました。

また、小学生の部の最優秀賞には、和歌山市立有功東(いさおひがし)小学校4年・木村駿己(きむら・しゅんき)くん10歳の川柳「防災に やりすぎなんてことはない」が選ばれました。
木村くんは「去年(2024年)南海トラフ巨大地震臨時情報が出された時に、家族で水や食料を集めたことを思い出して、川柳をつくりました。防災はいつでもしっかりしておくべきだと思います」と話していました。