アートのわ展 今月17日まで開催

2025年03月13日 19時07分

社会

子どもも大人も障害のある人もない人も様々な人達が集まって、隔たり無くアートの輪で繋がることができたらとの思いで始まった作品展「第18回アートのわ展」がきょう(3/13)、和歌山市で始まりました。

金子みすゞさんの詩を紹介する岩崎さん

これは、「Doi(ドイ)絵画教室」と「アトリエぽち」、それに障害のある人が書道を学ぶ「楽しい書道教室」に在籍している人を中心に、およそ250人が2000点の作品を寄せました。

「そら」をテーマにした展示では、書道教室の障害者が書いた金子みすゞの「青い空」のほか、Doi絵画教室に在籍する子どもたちが和歌山城をモザイク画で完成させました。

主催する岩崎奈美(いわさき・なみ)さんは、「ドアを開ければある空。いつも何気なくある空が自分にどんな影響を与えているのかっていうのを今回、勉強になりました」と話しました。

案内状をもらったという夫婦は、「すごくこちらが元気をもらう。子どもたちの気持ちがバンバン伝わってくる。いいんじゃないですかあ」と話していました。

アートのわ展は、県民ギャラリーの大・中・小・特設展示室できょうから今月17日まで毎日午前10時から午後5時まで開かれています。

最終日は、午後3時までとなっています。

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