山東の魅力をかるたに、東山東小の児童が制作/和歌山市
2025年03月13日 17時21分
山東の特産品や風物など魅力を描いたかるたを地元の小学生が制作し、きょう(13日)地元の小学校でかるた大会が開かれました。これは和歌山市立東山東小学校の6年の児童がたけのこやミカンなど山東の風物をテーマに読み札と取り札を考えて制作したものです。きょう(13日)は日ごろから交流がある1年の児童と一緒に6年生の児童が出来上がったかるたを使ってかるた大会をしました。かるた大会では、担任の教諭が札を読み上げると体育館に広くちりばめられたA3判の大きな画用紙に描かれた取り札を、児童が競って取り合っていました。6年生の梅本希彩(うめもと のあ)さんは、地元の特産品のタケノコを紹介したかったと制作で工夫したことを話し、「かるたを後輩の児童がが受け継いでいってほしい。自然豊かな山東であり続けてほしい」と期待を寄せました。小学校ではこれまでも田植えやじゃがいもの植え込みなどを行うなど地元のまちづくりの人たちと連携していて、今後このかるたを活用して地元を盛り上げるイベントができればと夢を膨らませています。



