わかやま線サイクルトレインプラス16日から本実施
2025年03月11日 17時53分
JR西日本では、「わかやま線サイクルトレインプラス」を今月(3月)16日から本実施すると明らかにしました。
サイクルトレインプラスとは、運賃以外の追加料金なしで、自転車をそのまま車内に持ち込める「サイクルトレイン」に、完全予約制、かつ、列車・台数限定という要素をプラスした運用のことです。JR西日本では、去年(2024年)秋からの実証実験で、安全に利用してもらえることが確認できたとして、通年実施を始めるものです。
利用できるのは、和歌山線の和歌山・五条間で、乗降できる駅は、和歌山と岩出、粉河、橋本、それに、五条の5駅に限られ、利用できる列車は、日曜・祝日限定、列車限定で、詳しくは、公式サイトでの確認をすすめています。1列車につき、自転車は4台までとなっていて、利用には、スマホなどで、事前に予約する必要があります。また、車内では、自転車を持参したゴムなどで固定することとなっています。
なお、「わかやま線サイクルトレインプラス」のホームページ公開は、15日午前10時の予定となっています。