今月（３月）いっぱいで解散を表明している、和歌山の地域密着型アイドルグループ「Fun×Fam(ファンファン)」が、きょう（３月８日）かつらぎ町の道の駅「くしがきの里」で、最後の野外ライブを繰り広げ、およそ２００人の観客がステージを盛り上げました。

Fun×Famは、２０１１年に結成された和歌山の地域密着型アイドルグループで、和歌山県内や全国のイベント会場などで歌やダンスのステージを繰り広げてきたほか、ＣＤのリリース、警察・消防・海上保安庁などでの啓発、赤い羽根スペシャルサポーターも務めるなど、和歌山を代表する身近なアイドルグループとして、幅広い世代に愛されてきましたが、１４年間の活動を終える３月末での解散を表明しています。

きょう、繰り広げられた最後の野外ライブには、県の内外からおよそ２００人が応援に訪れ、名残惜しそうにFun×Famの姿を目に焼き付けていました。

Fun×Famは、３月末までの間、本拠地の和歌山マリーナシティを中心に解散ライブを繰り広げ、３月３０日のラストライブまで、ファンへのお別れと感謝の気持ちを込めて駆け抜けていきます。