今月（３月）１８日開幕するセンバツ高校野球大会の組み合わせ抽選が、きょう（７日）行われ、和歌山県代表の智辯和歌山高校は、大会４日目（２１日）の第３試合で、千葉県代表の千葉黎明(ちばれいめい)と対戦することが決まりました。

智辯和歌山の中谷仁(なかたに・じん)監督は、「相手が決まっていよいよだなという感じです。対戦校の千葉黎明については、まだわからないので、きっちり調べて臨みたい」と話していました。

また、山田希翔(やまだ・まれと)主将は、「まず目の前の一戦をしっかり勝ち切りたい。千葉黎明は山梨学院も倒していて、力のあるチームなので、勝ち切れるようにやっていきたい。目標の日本一に向けて全力を注ぎます」と意気込みを語りました。

一方、千葉黎明の中野大地(なかの・たいち)監督は、「智辯和歌山は、高校野球を代表するチームなので胸を借りるつもりで戦いたい。スター選手はないので、チーム全員束になって戦い、高校生らしい野球が出来たら」と話しました。

千葉黎明の山本大我(やまもと・たいが)主将は、「相手校は決まったが、自分たちの野球をやるだけと一層気持ちが入りました。守備と走塁が持ち味のチームなので、守備から流れを作って、攻撃につなげていきたい」と話していました。