【和歌山県議会】ENEOS和歌山製造所・SAF事業の進捗状況は
2025年03月07日 17時50分
有田市(ありだし)のENEOS和歌山製造所で2028年度以降に本格生産が行われる予定の、SAF燃料精製事業の進捗状況について、支援している和歌山県の岸本周平知事は「ENEOSからは、カーボンニュートラル関連投資の増加によるエンジニア不足で2年ほど遅れるが、構内の無害化工事は進められると聞いている。国の支援も得られたので、和歌山での事業が確実に行われ、今後も強力に推進されることが約束されたものと理解している」と述べました。
これは、きょう(3月7日)開かれた2月定例県議会で、自民党県議団の上山寿示(うえやま・ひさし)議員の一般質問に岸本知事が答弁したものです。
ENEOS和歌山製造所では、家庭から出る食用廃油からジェット燃料のSAFを再生する事業が計画されていますが、ENEOSによりますと、カーボンニュートラル関連投資の増加によりエンジニアが不足したことなどが影響し、和歌山でのSAFの本格生産開始が、当初の予定から2年遅れの2028年度以降になるとしています。
一方、ENEOSは、このほど三菱商事と共同で事業の基本設計を行うことで合意したほか、経済産業省の支援事業にも採択されたことから、岸本知事は「SAF事業が出来るだけ早期に開始され、さらには、合成燃料などほかのGX事業も和歌山県で進められるよう、全面的に協力したい」と期待を示しました。
このほか、きょうの一般質問では、自民党県議団の佐藤武治(さとう・たけじ)議員が今後の「青少年の家」のあり方などについて、無所属クラブの川畑哲哉(かわばた・てつや)議員が移民政策などについて、改新クラブの浦口高典(うらぐち・こうてん)議員がIR誘致などについて、それぞれ県当局の考えをただしました。
和歌山放送では、きょうの県議会・一般質問のもようを、午後9時半から、録音ダイジェストでお伝えします。