きょう（６日）正午すぎ、ＪＲ紀勢本線の新宮駅と串本駅の間で停電があり、この区間で８時間にわたり運転を見合わせました。

ＪＲ西日本によりますと、きょう午後０時半頃、紀勢本線の新宮駅と串本駅間で停電が発生しました。このためＪＲでは、電力設備の確認や復旧作業を行い、午後８時２０分頃、ようやく運転再開しました。およそ８時間にわたってに運転できませんでした。

ＪＲでは、停電が発生した当時、この区間内で動けなくなった紀伊勝浦発名古屋行きの特急「南紀６号」について、乗客を線路内に降ろし、バスで振り替え輸送を行いました。

この停電で、紀勢本線では上下あわせて１７本が運休し、３本に遅れが出ました。