【参院選】和歌山は保守分裂選に 、世耕氏側近、前有田市長出馬へ
2025年03月05日 18時20分
今年夏の参議院選挙で、前有田市長の望月良男(もちづき・よしお)氏52歳が、改選数1の和歌山選挙区から、無所属で立候補する意向を固めました。これは、関係者がきょう(5日)、明らかにしたものです。望月氏は、世耕弘成(せこう・ひろしげ)自民党前参院幹事長に近い人物です。
一方、自民党は、二階俊博(にかい・としひろ)元幹事長の三男、伸康(のぶやす)氏47歳を擁立すると決定しています。これにより、伸康氏と世耕氏が激しく争った去年(2024年)の衆議院選挙に続き、参院選でも、保守分裂選挙となる見通しとなりました。
自民党和歌山県連は先月(2月)、参院選の擁立予定者を望月氏と伸康氏に絞り込み、県連役員らによる投票を実施し、結果、伸康氏がおよそ3分の2の票を集めて選ばれた一方、望月氏の動向が注目されていました。
世耕氏は、派閥裏金事件で自民党を離党し、衆院選にくら替え出馬し、和歌山2区で自民党が立てた伸康氏に完勝しました。この選挙で、望月氏は、世耕氏を応援していました。そして、当選後、世耕氏は復党せず、国会では自民会派に入っています。