有田海南道路の開通部分をメタバースで運転体験

2025年03月01日 15時23分

イベント交通

現在、有田市(ありだし)と海南市の間で建設が進められている、国道42号「有田海南道路」のうち、この春(2025年)まもなく開通する部分をコンピュータによるメタバース空間で再現し、自動車の運転体験が出来る催しが、きょう(3月1日)海南市下津町(しもつちょう)の道の駅「海南サクアス」で開かれました。これは、有田海南道路を建設している国土交通省・和歌山河川国道事務所が開いたものです。

メタバースによるバーチャル運転体験のもよう(3月1日・海南市下津町・道の駅海南サクアス)

道の駅サクアスのインフォメーションコーナーにゲーミングコンピュータが用意され、参加者は、ゲーム用コントローラーを使って、モニターに表示された自動車を操作し、この春開通する、有田海南道路の冷水拡幅(しみずかくふく)から道の駅海南サクアスまでの2キロあまりを運転していました。

CGで高精度に再現されたトンネル内部

コースの大半は片側1車線ずつのトンネルで、海沿いを通る現在の国道42号よりもアップダウンやカーブが少なく、道幅も広がり、時間短縮や安全性の向上をバーチャル体験出来る仕様になっています。

体験した人は「とても楽しいです。開通すればサクアスにもより行きやすくなります」「下津町内の渋滞緩和が期待されるので、国道42号の利便性も上がると思います」と感想を話していました。

和歌山河川国道事務所の鴻野宏志副所長

国土交通省・和歌山河川国道事務所の鴻野宏志(こうの・ひろし)副所長は「バイパス道路の利便性と安全性をわかりやすく体験してもらえたと思う。現在、有田市までのトンネルや橋梁工事も順調に進んでいるので、工事用車両の通行にご協力をお願いしたい」と話しています。

国道42号有田海南道路は、有田市野(の)から海南市冷水までの9・4キロをトンネルや橋で結ぶバイパス道路で、渋滞や事故防止のほか、観光振興、災害時などの緊急輸送路としての役割が期待されています。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55