女児うつぶせ死で書類送検 和歌山の施設代表保育士、過失の疑い
2025年02月28日 18時22分
おととし7月、田辺(たなべ)市の認可外保育施設で生後5カ月の女の子がうつぶせのまま意識不明となり、その後、死亡した問題で、業務上過失致死の疑いで、施設代表の60代の女性保育士が書類送検されました。
警察によりますと、女性保育士はおととし7月25日、田辺市の認可外保育施設「託児所めぐみ」で、保育士の人数が不十分な中、乳児らの様子を細かく見守るなどの必要な注意を怠り、預かっていた大阪府泉大津(いずみおおつ)市の柴尾心都(しばお・こと)ちゃんを死亡させた疑いが持たれています。
和歌山県が設置した検証委員会は、国の基準に反して女性保育士が1人で対応することが常態化していたと認定し、「緊急時の対応ができなかったのは明らかだ」と結論付けていました。
女性保育士は県の調査に「長年の経験から1人で対応できると思った」などと話していました。
国の指導監督基準は認可外保育施設が複数の乳幼児を預かる場合、2人以上で対応するよう規定していますが、この施設では当時4人を預かっていました。