会社を起こし事業を展開する若者を増やそうと、和歌山県内の若手企業経営者らでつくる一般社団法人和歌山イノベーションベースは、このほど、和歌山市でイベントを開催しました。

「和歌山を起業率ナンバーワンにするために」をテーマに開いたもので、会場の和歌山城ホールには、起業を目指す人や、若手企業経営者らが集まりました。

トークセッションでは、和歌山県の岸本周平(きしもと・しゅうへい)知事や、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長も加わり、若手企業経営者らが、起業する人をどうやって増やせるかについて意見を交わしました。

岸本知事は、県が支援している意義や起業する人の気質などについて話し、和歌山市の尾花市長は、若い人が市内で活躍してくれることに期待を寄せました。

また、起業家のパネリストからは、「志ある人を増やしたい」など起業した経験を話しながら思いを語りました。

また、この日は、学生の起業家や、起業予定者らが、自らのプランを提案するコンテストも行われました。