有田海南道路の開通区間をメタバース空間で遊ぼう/和歌山

2025年02月25日 18時08分

イベント交通

国道42号バイパス、有田海南道路の一部区間などが、今年(2025年)春に開通するのを前に、来月(3月)1日、海南市の道の駅「海南サクアス」で、プレイベントが開かれます。

これは、国土交通省・和歌山河川国道事務所が開催するもので、開通予定区間をメタバース空間に再現し、その中で、徒歩や車で自由に移動することができる体験会です。

メタバース空間に再現されるのは、海南市藤白(ふじしろ)から海南市下津町小南(こみなみ)までの区間で、体験は、マルチプレイと、タイムトライアル、それに、フリープレイの3つのエリアに分かれて行われます。同時にプレイできる人数は10人で、1回の体験時間は10分程度を予定し、次の体験まで、15分程度のインターバルが設けられます。

有田海南道路の一部区間と冷水(しみず)拡幅開通プレイベントは、3月1日午前10時から午後5時まで、海南市下津町小南の道の駅「海南サクアス」情報提供施設で行われます。参加者は当日の受け付けで、午前9時半から整理券が配布されます。

有田海南道路は、交通混雑の緩和や危険回避などを目的に整備がすすめられている海南市冷水と有田市野(の)を結ぶ国道42号バイパスで、この一部区間と、現道からバイパスに至る冷水拡幅が、今年春に開通の予定となっています。

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