新宮市で春を呼ぶ「第14回伝統芸能大会」華やかに

2025年02月23日 16時43分

イベント社会

新宮市の第14回伝統芸能大会がきょう(23日)午後、丹鶴ホールで開催され、日本舞踊や太鼓、民謡など、初参加の団体を含め、11団体の22組が日頃の練習の成果を披露しました。

ステージの様子(西川流友千恵会の「舞ごよみ」から)

主催者あいさつで、新宮市の田岡実千年(たおか・みちとし)市長は「今回も多くの団体が参加してくれている。和やかな時間を過ごしたいただければ」と話しました。新宮市芸能大会は毎年この時期に行われ、春を呼ぶ行事といわれています。

会場には、開演前から多くの観客が訪れ、ロビーでは茶道裏千家淡交会(たんこうかい)による呈茶(ていちゃ)のサービスあり、華やかな雰囲気に包まれていました。

観覧した新宮市内の70代の女性は「日舞など普段あまり目にすることがないのでとても良かった」と話し、新宮市内の60代の男性は「知り合いが出るので見に来た。こんなにたくさんの団体があることに驚いた」と話していました。

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