新宮市の寺で津波を想定した防災訓練

2025年02月23日 11時31分

災害・防災

新宮市あけぼのにある念法眞教念法寺できのう(22日)、津波を想定した防災訓練が行われました。訓練は、この日、午前9時から行われ、周辺住民ら80人が参加し、避難訓練のほか、新宮市の消防本部や防災課職員らによる防災講座、煙トンネル体験、消火器による消火訓練、また、非常食の試食なども行われました。

訓練の開会にあたりあいさつする田中芳恭住職

寺は、新宮市の熊野川河口付近にあり、東海・東南海地震では津波の浸水域になっています。一方、寺は、2013年から津波発生時の避難場所として、新宮市と協定を結んでいますが、防災訓練を行ったのは、今回が初めてです。

田中芳恭(たなか・ほうきょう)住職は、「この寺が、避難場所になっていることを知らない方も多いと思うので、訓練を通してたくさんの方に知っていただければ」と話しました。

近くに住む70代の女性は「お寺があるのは知っていたが、避難場所になっていたことは知らなかった。近くで避難できるところがあって安心しました」と話し、避難者を受け入れる側として訓練に関わった男性は、「実際に訓練をしてみて、手順の確認などができてよかった。皆さんに安心を届けられたのではないか」と話していました。

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