新宮市で「ラオス和歌山友好協会」の総会
2025年02月21日 16時35分
東南アジアの国・ラオスの小学生たちへの文房具や制服などの提供を通じて、両国の友好に努めている「ラオス和歌山友好協会」の総会が、このほど(2月20日)新宮市で開かれました。
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総会では、来年度の教育支援事業や、和歌山県とラオスのルアンパバーン州とのフレンドリーシップ協定の締結に向けた取組みを行っていくことなどが了承されました。
そのあと行われた懇親会では、会の名誉顧問を務める那智勝浦町の堀順一郎(ほり・じゅんいちろう)町長も出席し「皆さんの努力によって、ラオスの子供たちに少しでも良い教育を与えることができる。このような国際交流はとても大事だ」とあいさつしました。
ラオス和歌山友好協会の田辺穀一(たなべ・きいち)会長は「ことし(2025年)で会の設立から10年になる。ことしを新たなスタートの年として、今後も支援を継続していきたい」と抱負を語りました。
ラオス和歌山友好協会は、2015年2月に発足し、現在会員数は33人で、2020年には、ラオスに小学校の校舎を寄贈しています。