「教育文化史にみる、岩出の大いなる魅力!」講演会、22日に
2025年02月19日 16時40分
岩出市の歴史と教育について学んでもらおうと、郷土芸能の鑑賞や講演会を聞く「ふるさと感動物語 近代のいわで その魅力に迫る!」と題したイベントが、今月(2月)22日に、岩出市の旧和歌山県議会議事堂で開かれます。
これは、岩出市教育委員会が開催するもので、明治時代に根来寺(ねごろじ)などで、若者教育のため、私塾「共修学舎(きょうしゅうがくしゃ)」を開いた郷土の偉人、本多和一郎(ほんだ・わいちろう)の業績に触れながら、故郷の歴史と教育について、学ぶものです。本多は、福沢諭吉(ふくざわ・ゆきち)の門下生で、「共修学舎」は、日本の私立中学校のさきがけと言われいます。
当日は、大宮神社神楽会による獅子舞や、保存会「つくし」による根来の子守唄のあと、四天王寺大学社会学部の曽野洋(その・ひろし)教授が、「教育文化史にみる、岩出の大いなる魅力!」と題して講演し、「共修学舎」について、詳しく解説します。
会場は、岩出市根来(ねごろ)の旧和歌山県議会議事堂で、入場は無料、定員は200人で、事前申し込みは必要ないということです。また、先着200人には、来場者記念グッズがプレゼントされます。
岩出市では、「子どもにも楽しんでもらえるようにお願いしているので、楽しみにしていただきたい」と話しています。