新宮市に開校予定の夜間中学「新翔くろしお」へ/和歌山
2025年02月18日 17時43分
来年(2026年)4月に、新宮市に開校予定の県立夜間中学の校名について、公募・審査の結果、「新翔(しんしょう)くろしお中学校」が最終候補となりました。県教育委員会がきょう(18日)発表したもので、今後、県議会の議決を経て、正式に決定される見込みです。
県教委によりますと、夜間中学校は、新宮市佐野(さの)にある県立新翔高校の敷地内に、来年4月の開校を予定し、これを前に、去年(2024年)11月から12月にかけ学校名が公募されました。応募総数は212件、校名は186種類が寄せられ、その中で、県立高校の再編で、新翔高校が、新宮高校新翔校舎となるので、親しみのある「新翔」の名を入れてほしいという要望や、学校のある紀伊半島沖を流れる「くろしお」は、豊かに生命をはぐくみ、あたたかく力強いイメージがあり、県民になじみがあるといった意見が多かったということです。
これらを受け、県教委で審議し、「県立新翔くろしお中学校」を校名候補とすることを決めました。正式決定は、県議会の議決後となります。