和歌山県公立高校入試・第1次出願状況
2025年02月18日 17時44分
和歌山県教育委員会は、きょう(2月18日)、来月(3月)10日から始まる公立高校一般入試の出願状況を発表しました。
全日制では、県立高校が一般選抜とスポーツ推薦をあわせて5915人の定員に対し、一般5064人、スポーツ推薦63人のあわせて5127人が出願し、平均倍率は、現在の入試制度になって最も低くなった去年(2024年)を更に下回る0・87倍となっています。市立高校の平均倍率は0・9倍です。
定時制の平均倍率は県立高校が0・42倍、市立高校は0・06倍となっています。
出願倍率が高いのは、県立高校全日制普通科では、向陽(こうよう)が1・31倍、次いで粉河(こかわ)と星林(せいりん)が1・17倍、那賀(なが)が1・13倍などとなっています。
専門学科では、紀北工業のシステム化学科が1・2倍、那賀の国際科が1・13倍、和歌山工業の建築科が1・1倍などとなっています。
市立高校では、市立和歌山のデザイン表現科が1・08倍、総合ビジネス科が0・93倍、普通科が0・72倍などとなっています。
第1次出願状況は、県教育委員会のウェブサイトから閲覧できます。
受験生はいったん出願したあとも出願先を1回だけ変更することが可能で、本出願は、今月(2月)26日と27日に受け付けます。
県内の公立高校入試は3月10日に学力検査、11日に面接や実技検査などが行われたあと、18日の午前10時に合格発表が行われます。