照井四郎さん「阪神大震災30年」写真展/和歌山市

2025年02月18日 17時25分

イベント社会

阪神淡路大震災の発生から30年間の移り変わりを定期的に捉えた写真展「阪神大震災30年」が、来月(3月)5日から、和歌山市の県民文化会館・大展示室で開かれます。

これは、有田市在住の写真家・照井四郎(てるい・しろう)さんが、震災発生直後から、毎年、定期的に、被災地の変遷などを、カメラで撮影してきたものを、ひとつの区切りとして開催するものです。

写真展は、3月5日から10日まで、県民文化会館・大展示室で行われ、3月8日土曜日には、午後1時から、照井さんが、撮り続けた被災地の写真への思いなどを話します。入場は無料です。

30年前に、東京や大阪などで開いた企画展で展示していた原作写真も展示する予定でしたが、おととし、保管場所が水害に遭い、再度準備しているということです。

照井さんは、30年前に、写真家の浜口(はまぐち)タカシさんと共著で朝日新聞社から、写真集「阪神大震災 瞬間証言」を出版しています。

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