和歌山城で桜の剪定、さらなる景観の向上へ

2025年02月17日 18時38分

イベント社会

和歌山の桜の名所、和歌山城公園できょう(17日)、樹木の外観や形を整える桜の剪定(せんてい)作業が行われました。

これは、先月(1月)28日に和歌山市と桜の保全についての協定を結んだ、県造園建設業協会和歌山・海草(かいそう)支部が行ったものです。

県造園建設業協会では、2021年度から和歌山城公園の桜の剪定作業を行っていて、ことし(2025年)は大手門から一中(いちなか)(もん)跡の間と二の丸広場の137本の桜を対象に、およそ30人が余分な枝や幹を剪定用ののこぎりで切り落としたり、肥料を与えるなど作業を行いました。

枝を切り落とす作業
肥料を与える作業

作業に先立ち、県造園建設業協会和歌山・海草支部の(もり・)健二(けんじ)支部長は、「桜を見に来る人に桜がきれいだなと思っていただけるよう、我々の技術をいかんなく発揮して和歌山城公園の桜保全に協力できれば」と話していました。

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