新県産品推奨制度「和歌山一番星アワード」4月から

2025年02月16日 17時59分

政治経済

和歌山県は、来年度(2025年度)から、新たな県産品推奨制度「和歌山一番星アワード」を創設すると発表しました。これは、和歌山県の岸本周平(きしもと・しゅうへい)知事が、このほど記者会見で明らかにしたもので、認定品目が多くなりすぎた現行の「プレミア和歌山」に代わる制度となります。

「和歌山一番星アワード」ロゴマーク

新制度「和歌山一番星アワード」では、県内で製造される優れた県産品を厳選し、認定・推奨していくとしていて、1事業者につき、1年度につき1商品の認定に限られ、認定は、年間20商品程度、5年間で100商品程度を上限としています。認定期間は5年で、期間延長など更新制度はありません。また、生鮮食品と観光資産については、対象から外されました。

審査委員会は、外部の有識者などをメンバーに、これから作るとしていて、審査・選定基準について、岸本知事は、「法令を遵守した安心、安全なものが大原則だが、『厳選された』というところを大事にしたい」と話しました。募集要項は4月に発表予定となっています。

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