この夏に行われる予定の参議院選挙の和歌山県選挙区から、和歌山市の不動産会社役員が、無所属で立候補することを表明しました。

立候補を表明したのは、和歌山市で不動産会社を経営する末吉亜矢(すえよし・あや)氏５３歳です。

末吉氏は「民間だけでは解決しない問題について国政に働きかけていきたい」と、以前から国政に関心を持っていて、会社経営にメドがついたこともあり、今回初めて立候補を決意したということです。

末吉氏は「地域の活力、経済の安定、安心の福祉」をスローガンに掲げ、自身の仕事で感じた空き家対策や起業家育成、高齢者対策や子育て支援、女性のネットワークづくりなどに取り組みたいと抱負を述べました。

夏の参議院選挙には、末吉氏のほか、参政党の新人・林元政子(はやしもと・まさこ)氏５０歳と立憲民主党の新人・村上賀厚(むらかみ・のりあつ)氏６５歳、自民党の新人・二階伸康(にかい・のぶやす)氏４７歳が立候補を表明しています。