南海トラフ巨大地震想定し消防・警察・海保が合同で初のブラインド型訓練
2025年02月12日 15時47分
和歌山市消防局と和歌山県警察本部、それに海上保安庁の隊員が合同で、南海トラフ巨大地震を想定した救援救助訓練が、きょう(2月12日)和歌山市加太(かだ)の和歌山県消防学校で行われました。
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これは、和歌山市消防局の呼びかけで、和歌山県警の機動隊と、関西空港海上保安航空基地の警備救難課が、合同で行った災害救助訓練で、南海トラフ巨大地震が発生したとの想定で、複数の建物に取り残された要救助者12人のトリアージと救出作業を中心に行われました。
訓練では、消防・警察・海保の隊員あわせて23人が2つの班に分かれて、被災した建物へ捜索に入り、要救助者の位置や安否などを把握したのち、ロープや担架を使って、要救助者に見立てた人形を地上へ降ろして救助しました。
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きょうの訓練は、隊員に建物や被害の状況といった詳しい想定をいっさい知らせない「ブラインド型」で初めて行われ、隊員らは班ごとにリーダー役を決めて臨機応変に体制をつくり、液状化も発生するなどの不利な条件も加味しながら、本物の災害時により近い状況下で緊張感をもって訓練にあたりました。
和歌山市消防局では「災害時では一刻を争うなか、異なる機関の連携が人命救助のカギとなる。このような訓練を通じて、3機関の連携をより一層強化したい」と話しています。