第2回「幼保小教育フェア」和歌山ビッグ愛で
2025年02月11日 18時21分
県内の幼稚園・保育園と小学校が連携し、和歌山県の教育熱を高めようと、きょう(11日)、和歌山市手平(てびら)の和歌山ビッグ愛で、第2回「幼保小教育フェア」が開かれました。

会場となった和歌山ビッグ愛・大ホールでは、園児や児童による楽器や歌の発表ステージが行われ、発表が終わるたびに、満員の客席から、大きな拍手が送られていました。
展示ホールでは、幼稚園や保育園を中心に工作や絵画などの作品が展示された他、和歌山市の智辯学園和歌山小学校による、英語や書道、昔の遊びやSDGs、プログラミングの体験授業や、フェアの趣旨に賛同した県内企業・団体による展示コーナーもあり、子どもたちや保護者らで賑わいました。
このイベントを主催した智辯学園和歌山小学校の長峯宏明(ながみね・ひろあき)校長は、「新型コロナウイルスの蔓延で、中止となってしまった、集まって発表する場を提供しようと去年から始まりましたが、今年は、私立以外の教育機関にも声をかけて、ステージを準備しました。学校を知ってもらうことも目的にありますが、それ以上に一堂に会してやることの意義を感じているので、
今後も継続できるように努力してきたいです」と話していました。