羽衣国際大学「わかやま市民講座」開催
2025年02月10日 17時33分
羽衣国際大学が主催する今年度(2024年度)後期の市民講座が、きょう(10日)から始まりました。
これは、大阪・堺市にキャンパスがある羽衣国際大学の授業を広く一般の人にも体験してもらおうと開いているもので、今期で25回目です。
きょう午後2時から、和歌山市美園町のけやきONE(わん)ビルで開かれた市民講座では、現代社会学部 放送・メディア映像学科客員教授の高橋正さんが、「計算エンジンでの検索してみる?」と題して講演し、16人の市民が受講しました。

講座では、計算をすることを主とした生成AIに近い計算エンジン「WolframAlpha(ウルフラム・アルファ)」について紹介し、質問したことに対してどのような回答を得られるのかを実際に操作をしながら見せていました。
また、ChatGPT(チャットジーピーティー)と実際に比較し、それぞれの特性と得意分野について解説していました。
また、WolframAlphaとChatGPTの連携による今後の可能性についても言及しました。
受講した紀の川市在住の75歳の男性は、「実際に入力してみて
どういう風に結果が出るのかが気になるので、それを見せてもらえ、大変興味深く、面白かったです。新しい世界を見させてもらったので、今後勉強しなければと思っています。」と話していました。
「わかやま市民講座」は、テーマを変えて、今月(2月)17日、21日、28日にも開かれます。
現在、各講座の申込みを受け付けています。参加費は無料です。
受講希望の問い合わせは、電話072・265・7145です。