立憲民主党和歌山県連は、きょう（９日）和歌山市で記者会見を開き、夏の参議院選挙で、去年（２０２４年）秋の衆議院選挙・和歌山１区に党の公認候補として立候補し落選した、新人の村上賀厚(むらかみ・のりあつ)氏６５歳を公認候補予定者にすることを発表しました。

記者会見には、党代表の野田佳彦(のだ・よしひこ)元総理大臣や、県連の山本忠相(やまもと・ただすけ)代表、それに村上氏が出席し、村上氏を夏の参議院選挙・和歌山県選挙区で立憲民主党の公認候補予定者とすることを発表しました。

村上氏は大阪市の出身で、同志社大学を卒業後、フォード自動車日本やロイタージャパンで人事部の要職を歴任したあと、東京のコンサルタント会社の経営を経て、去年秋の衆議院選挙で和歌山１区から立憲民主党の公認で立候補しましたが、落選しました。

夏の参議院選挙には、村上氏のほか、参政党の新人・林元政子(はやしもと・まさこ)氏５０歳も立候補を表明しています。