世界遺産登録20周年「熊野の光 未来への再生」シンポジウム/和歌山・田辺

2025年02月09日 17時48分

歴史・文化

田辺市本宮町の世界遺産熊野本宮館できょう(9日)、「熊野の光 未来への再生」と題したシンポジウムが開かれ、およそ150人が参加しました。

荒俣宏さんの記念講演のもよう(田辺市の世界遺産熊野本宮館)

これは、「紀伊山地の霊場と参詣道(みち)」の世界遺産登録20周年と、熊野本宮館の開館15周年を記念し、田辺市が国際熊野学会とともに開催したもので、熊野本宮での祈りの宗教文化の歴史と魅力をひもとき、そこにある再生・共生の理念や未来のあり方を探ろうというものです。

鈴木正崇さんの基調講演のもよう(田辺市の世界遺産熊野本宮館)

シンポジウムではまず、作家で世界遺産熊野本宮館の荒俣宏(あらまた・ひろし)名誉館長が「未来に伝えたい聖地熊野の魅力」と題して記念講演し、慶応義塾大学名誉教授で、前日本山岳修験(しゅげん)学会会長の鈴木正崇(すずき・まさたか)氏が「修験と熊野」について基調講演しました。

熊野観心十界曼荼羅絵解きの実演の様子(田辺市の世界遺産熊野本宮館)

そして、熊野観心(かんじん)十界曼荼羅絵解きや、「聖地熊野を語る」をテーマに、国際熊野学会代表委員の山本殖生(やまもと・しげお)さんをコーディネーターとし、熊野本宮大社の九鬼家隆(くき・いえたか)宮司や田辺市の真砂充敏(まさご・みつとし)市長らも交えてのパネルディスカッションが行われ、観客は熱心に聞き入っていました。

パネルディスカッションの様子(田辺市の世界遺産熊野本宮館)

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