特殊詐欺・PC不調装い電子マネー40万円分詐取

2025年02月05日 19時09分

事件・事故

きのう(4日)橋本市内の70代の男性が、パソコンの不調を装った画面に表示された電話番号にかけ、相手の指示に従って電子マネーあわせて40万円分を入金し、だまし取られました。かつらぎ警察署が特殊詐欺事件として捜査するとともに、このような事例にだまされないよう、注意を呼びかけています。

警察の調べによりますと、きのう(4日)の午後、橋本市内の70代の男性が自宅でパソコンを使用中、突然画面に「すぐに電話してください」と表示され動かなくなったため、表示された電話番号に電話をかけたところ、 片言の日本語を話す男が応対し「あなたのパソコンはハッカーに乗っ取られている。ウィルス除去やパソコンの復旧には電子マネーでの支払いが必要」などと言われました。

男性はこれを信じ、3回にわたってコンビニエンスストアで電子マネーあわせて40万円分を購入し、マネーコードをパソコンに入力しましたが、さらに相手側から電話で手数料などを要求されたため、詐欺被害に気づき、警察に通報したものです。

和歌山県警察本部では「パソコンの不調を装った特殊詐欺だ。このような事例に遭遇しても慌てずに入金したりせず、県警の特殊詐欺被害防止専用の相談ダイヤル“ちょっと確認電話”に通報して欲しい」と県民に注意を呼びかけています。

ちょっと確認電話の番号は、通話料無料のフリーダイヤル・0120(508)878番です。

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