セイカと日本生命保険相互会社が高校生用万博入場券寄附

2025年02月03日 16時29分

政治教育経済

和歌山市の化学企業・株式会社セイカと、大阪市の日本生命保険相互会社が、ことし(2025年)4月に開幕する「大阪・関西万博」で、和歌山県内の高校生にも万博を体験してもらおうと、きょう(2月3日)岸本周平知事に高校生用の「こども招待1日券」およそ2千枚を寄附しました。

贈呈後に岸本知事(中央)を囲んで記念撮影(2月3日・和歌山県庁・知事室)

きょう午後、和歌山県庁の知事室にセイカの竹田成宏(たけだ・しげひろ)社長と、日本生命保険相互会社の前田晃宏(まえだ・あきひろ)常務執行役員が訪れ、岸本知事に高校生用こども招待1日券およそ2千枚分の目録を贈呈し、岸本知事から2人に感謝状が贈られました。

日本生命保険相互会社の前田常務執行役員(左)とセイカの竹田社長(右)

セイカの竹田社長は「万博のような大きな催しは心に大きなインパクトを与えるもので、和歌山の未来ある子どもたちに最先端の科学に触れてもらえたら、将来、もしその子たちの一部が和歌山に戻った時、素晴らしい力を発揮してくれると願っている」とあいさつしました。

日本生命保険相互会社の前田常務執行役員は「その意見に大いに賛同する。日本生命は、昭和30年代に青少年向けの劇団四季の観劇会をスタートし、そのとき演劇に触れた当時の子どもたちが舞台芸術に高い関心を持っていると聞く。今回の高校生への万博招待も同じような効果を期待したい」と語りました。

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