南座で13日から有吉佐和子作三婆(さんばば)上演

2025年02月03日 15時20分

イベント歴史・文化

和歌山市出身の作家有吉佐和子原作の三婆(さんばば)を水谷八重子さんが主演する公演が今月13日から京都の南座で上演されることになりました。

これに先立って先月(1月)10日には、和歌山市で有吉佐和子の魅力というイベントが市などの主催で行われ、有吉佐和子原作の「山彦ものがたり」の舞台劇が上演されたのに続いて、女優の水谷八重子さんが、有吉佐和子さんとの思い出や、三婆の魅力などを語りました。トークショーのあと記者会見した水谷さんは、有吉さんの作品に出合った喜びや、南座で演じることの醍醐味などを語り、多くの人に観てほしいと期待を寄せました。

三婆は有吉佐和子原作で、水谷八重子さんや波乃久理子さん、渡辺えりさんの三人が中心となってにぎやかに演じる喜劇で今月(2月)9日まで上演されている新橋演舞場に続いて今月(13日)から24日まで京都の南座で上演されることになっていて、南座の公演は和歌山県と和歌山市が後援しています。

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