SNSで知り合った女性を名乗る者に投資を持ちかけられ300万円だまし取られる/和歌山県警

2025年02月01日 18時41分

事件・事故社会

岩出市の40代の男性がマッチングアプリで知り合った女性を名乗るものが勧める投資話を信用し、現金300万円をだまし取られる被害に遭ったことがわかりました。警察はSNSのマッチングアプリで知り合った相手を信用し金をだまし取られるロマンス型詐欺の被害が依然として発生しているため、市民に重ねて警戒を呼びかけています。

警察によりますと被害者の男性は、2カ月ほど前にマッチングアプリで知り合った女性を名乗る者から「今運用している仮想通貨がもうかる」と投資を勧められ運用を始めたということです。その後儲けが出たので現金を一度引き出せたものの、その後「税金を払う必要がある」と言われその金額を支払ったところ、さらに「保証金がいる」などと追加の金を要求をされました。被害者は、再度現金を引き出そうとしたところ現金が引き出せなかったため、詐欺に遭ったことに気が付いたということです。

県内では、マッチングアプリで知り合い、一度も会ったことのない相手の話をを信じ込み、金をだまし取られるケースが目立っています。特に知り合った相手がSNS上だけの情報だけでは異性か同性かわからないほか、今回のように詐欺目的で相手に狙いをつけて金品をだまし取る事件が後を絶たないため、一度冷静になって警察に相談することが重要です。

県警は「必ず儲かる」とか「投資の仕方を教える」と言った情報を受けた場合にはまず特殊詐欺を疑って相談して欲しいと被害防止を呼びかけています。県警の相談ダイヤルは0120-508-878です。

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