【Mソン】第39回募金受付終了へ、多くの善意に感謝/和歌山放送
2025年01月31日 18時04分
今年度の和歌山放送の「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は、きょう(31日)で、募金の受付が終了します。

ミュージックソンは、東京のニッポン放送の発案で、1975年に始まった募金キャンペーンで、和歌山放送は1986年から参加、現在、全国11のラジオ局に広がっています。

そして、第39回となった今年度の和歌山放送のミュージックソンでは、「歌がつながる」をテーマに、去年(2024年)11月1日から、きょうまでの3か月間にわたって、募金への協力の呼びかけなどを行ってきました。

また、先月(12月)24日正午からは、メインイベントとして、多彩なゲストを迎えての公開生放送など24時間の特別番組を放送、この日のほか、直前の土曜・日曜も含めて、チャリティ・オークションや街頭募金活動などを実施し、募金を募りました。

今年度のミュージックソンに寄せられた募金額は、きょう現在、304万 476円となっています。今後は、設置してもらっている募金箱などを回収し、募金額を確定したのち、基金運営委員会を開いて、音の出る信号機や教育機器の寄贈など、集まった浄財の運用を決定します。

和歌山放送では、これまでのラジオ・チャリティ・ミュージックソンで、和歌山県と大阪府南部に、あわせて118基の音の出る信号機を設置しています。